オステオパシーは、優しい手技で、からだに備わる治癒力を手助けし、赤ちゃんや小児、産前/産後の女性の健康増進にも大きく貢献します。 
オステオパシ-・クリニ-ク
さかもと治療院
-Clinique Ostéopathique-
“からだは自己治癒力を持っている”
“症状にとらわれず、真の原因を見付けて治療し、あとは、からだにまかせなさい”

 
    / A. T. スティル ( 医師・オステオパシー創始者 )
     何を診ているの? ~オステオパスの見ている世界~
 



  
* オステオパス(オステオパシー医)の触診で、

    からだのすべての異常が分かるわけでは
ありません。
 

    しかし、詳細な人体解剖学の知識を備え、

    専門のトレーニングを積んで鍛えられた触診の感覚は、


    画像検査だけでは分かりにくい、

    患者さんのからだの中に
かかっている物理的な力

    (膜のねじれや、不自然な圧力)
を感知します。


  * このページでは、

    一見すると、からだに触れているだけ
に見える

    オステオパス
が、


    普段の臨床で「何を」診ているのか?


   “オステオパスの見ている世界”
をご紹介します。



 
  傾聴(リスニング)
 
 
・・・「いま、患者さんのからだの中で何が起きているのか」を知るために、

   “からだの中の膜”を通して、全身の状態をチェックします。


          

                

   訓練すると、患者さんの手や足、頭、服の上からなど、

   自分が触れた所のどこからでも、


  “からだの中の膜”
を通して全身の状態を調べる

   こと
が出来ます。


           *

   ただし、詳細な「人体解剖学」の知識がある事が、

   大前提となります。

           *

   また、関節や内臓だけでなく、血管や神経、リンパ管を

   感じ取る、触診の技術、

           *

   さらに、それを可視化する為の、充分な訓練が必要に

   なります。



            *
 

   オステオパスの、この触診能力は、オステオパシーの創始者、

   A.T.スティルの時代まで遡ります。



   まだCTスキャンなど無い時代、医師であったA.T.スティルは、


   “何とか、からだにメスを入れる事無しに、患者さんの

    皮膚の上から、からだの中の状態を把握できないか”

  
   と考え、訓練に訓練を重ね、


   神経や血管、リンパや脳脊髄液の流れを知覚できる程に、自分の

   触診能力を磨きあげました。


           *


   “詳細な人体解剖の知識と、術者の手による触診能力を、

    ひたすらに磨きぬくオステオパシーのスタイル”


   は、このA.T.スティルの時代から始まりました。

   
   そして、その情熱と意義は、現代のオステオパスにも、

   しっかりと
受け継がれています。
          

  体温診断


・・・からだの中で体温に変化の生じている所を見付けます。

        
           

                

   例えば、他と比べて体温の高い所(炎症)、または、

   体温の低い所(血流障害)が分かります。



  体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の流れ

・・・からだの歪みによって、体液の流れが邪魔されている所を

   素早く見付け出します。


         
          

                

   からだの健康を維持する為には、


   血液やリンパ液、脳脊髄液などの体液が

   正常に流れている事が、非常に重要です。


           *


   例えば、からだの歪みにより動脈血が流れにくく

   なっている
所には、


   組織が必要とする充分な酸素や栄養が運ばれません。

          
           *


   また、静脈血やリンパ液が流れにくくなっている所は、


   組織の老廃物が回収されず、むくんだ状態となります。

 
  内臓の動き


・・・内臓それぞれには、固有の動きがあり、それを感じ取ります。


          



  関節の動き

・・・脊椎や骨盤、上肢・下肢の関節の、正常な動きを診ます。

          

                

   オステオパスが、関節を診る時に、必ずチェックする、

   臨床上で重要なポイントがあります。


           *

   それは、正常な関節に元々備わっている

  “マイクロムーブメント”という“微小な動き”

   を、
正常化する事です。  

           *


   関節は、大きな動きと、この微小な動きの両方が

   完全に動く事で、初めて正常な働きをします。

       

           *


   関節の痛みが、なかなか回復しない場合、


   大きい動きは良くなっていても、この“微小な動き”


   に問題が残っている場合があります。

 
           *


   また、足のアーチを形成する関節の“微小な動き”

   を正常にする事は、


   からだのバランスを整える上で、非常に重要な

   意味を持っています。  →詳しくはこちらへ





  隔膜(かくまく)の動き


・・・横隔膜(おうかくまく)、骨盤隔膜(こつばんかくまく)など、

   からだを横方向に仕切る膜の柔らかさ、動きを調べます。

          

                

   隔膜には、血管や神経、リンパ管などが通っていますので、

   いつも適度な柔らかさが保たれている事が大切です。

           *

   隔膜が緊張していると、酸素や栄養を運ぶ動脈、

   老廃物を回収する静脈・リンパの流れが悪くなり、


   からだの治癒や回復を遅らせる原因となります。


          

                

   隔膜様の働きをしている部位は上記の2つ以外にも、

   脚や、首の付け根、頭蓋の中など、他にもあります。



            
               

  膜(まく)の動き
 

・・・からだ全体をつないでいる膜の動きを診ます。

           

                

  骨や筋肉、内臓、血管、神経、リンパ管など、からだの

  組織はすべて、膜によって、ひとつに繋がっています。

           *

  これが分かると、“からだの繋がり”が理解できます。

           *

  例えば、膝の痛みの原因が、膀胱(ぼうこう)の靭帯

  (じんたい)の緊張であったケースもありました。

           *

  膀胱の靭帯の緊張が膜を通じて、膝の内側の半月や神経を

  引っ張って痛みを出していました。

          

                

  このような場合、膝を調べても、何も問題は見つかりません。

           *

  しかし、膜の繋がりを診る事で、離れた所から膝の組織が

  引っ張られている事が分かります。

           *

  膜を通じて“からだの繋がり”を診るのは、オステオパスの

  真骨頂と言えるでしょう。

 



  


* 以上、オステオパスが、普段の臨床で、何を診て

  いるのか、代表的なものを
ご紹介しました。


  外から見ると、ただ触れているだけのように見えても、


  その下では、ハードワークが行なわれている事が、

  少し理解していただけたかも知れません。


           *


           *


           *

  
 “オステオパス(オステオパシー医)になるためには、


  人体の正確な構成、


  全ての骨、神経、線維、筋肉、器官の正確な位置、

  全ての体液の循環経路、そして、それらの相互関係性、

 
  さらに、それらが生命を維持するために果たしている役割、
 
  機能の全てを正確に知らなければならない。
 

 
  さらに、体のどこで障害が生じ、正常な運動が妨げられているかを、
 
  生命のグランドデザインに照らし合わせて判断する能力も必要になる。
 

  そして、どこに異常があるかを判断する能力だけでなく、
 
  それを取り除くための能力も必要である。”


  

                       A. T. スティル ( 医師・オステオパシー創始者 )

 
 
 





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