オステオパシーは、優しい手技で、からだに備わる治癒力を手助けし、赤ちゃんや小児、産前/産後の女性の健康増進にも大きく貢献します。 
オステオパシ-・クリニ-ク
さかもと治療院
-Clinique Ostéopathique-
“からだは自己治癒力を持っている”
“症状にとらわれず、真の原因を見付けて治療し、あとは、からだにまかせなさい”

 
    / A. T. スティル ( 医師・オステオパシー創始者 )

  夜泣き 大田区 1歳11カ月 女児  小児の【頭蓋仙骨治療】


   「風邪をひいてから夜泣きがひどく、

    時折、右耳をかゆがるしぐさをするが、

    中耳炎ではない。



   《小児科で風邪の薬を処方され服用中》


          *


  《 オステオパシーの診断で見つかった機能障害 》

 

   ・左股関節の筋膜のねじれによる、

    左股関節周辺のリンパ液のうっ滞


   ・右側頭骨の前方回旋による、

    右耳の中の迷路(めいろ)動脈の緊張


          *


   このお子さんは、左股関節の筋膜が

   ねじれている
為に、


   左股関節部のリンパ管が引っ張られ、

   左太ももの付け根に、リンパ液が

   うっ滞してしまっている。



          *

   リンパ液のうっ滞は、左股関節の筋膜を、

   さらにねじれさせ、


   筋膜を通した下からのねじれの力は、

   右の側頭部にまで達している。

          *

   右の側頭骨に下からねじれの力がかかり、

   耳の中に血液を供給する、迷路(めいろ)

   動脈が強く引っ張られていた。



          *   

    
    《 オステオパシー治療の内容 》   


  ①左股関節の筋膜のねじれをリリースし、

   リンパ管を開いて、


   左股関節にうっ滞しているリンパ液を

   流す。


   この時点で、右側頭部へ達していた、

   膜の引っ張りがゆるむのを感じる。



          *


  ②次に、【頭蓋仙骨治療】で、右の側頭骨

   の歪みを治療。


  ③最後に、耳の中の迷路動脈を開放して、

   耳の血液循環を回復させ、治療終了。


          *


  *お母さんに、からだの循環は、治療の後

   少し遅れて回復してくる
事を説明。



   2、3日様子を診るように伝える。




   後日、再度来院された時に症状を伺うと、

   治療当日の夜は症状は変わらなかった様子。


   しかし、治療の翌日からピタッと夜泣きが

   無くなり、耳をかゆがる動作も見られなく

   なったとの事。



   2回目の治療では、肋骨のねじれと、それに

   伴う、腋の下のリンパ液のうっ滞を検出。

   同部位を治療して治療終了。



          *


  赤ちゃんや小児の場合は、泣く事で自分の

  不調を訴えるしかありません。



  様子がおかしいと思った時は、まずは、

  専門のドクターの診察を受けましょう。


          *


  医学的な検査でも問題が無い場合、


  この症例のように、


 “赤ちゃんや小児のからだや頭蓋骨に、

  力学的なストレスがかかる事で


  からだの働きがうまくいかなくなり、


  それが原因で、不調を訴えている”


  
ケースが、あります。


          *



  赤ちゃんや小児の成長の早い段階から、


  からだや頭蓋骨の、構造的な問題を

  チェックし、


 “神経や血液・リンパ液の正常な循環

  を回復しておく”
は、


  赤ちゃんや小児の、健康の回復や


  健康の増進に、大きく貢献します。




     *【頭蓋仙骨治療】の詳細は、
 【頭蓋仙骨治療】をご希望の方へ覧ください。


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 その場合は、
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 のですが、しばらく時間を置 
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再度、おかけ直しくだ
 さいますよう、よろしくお願
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